ハワイにいる間は心の自由を求めよう

 

日本人が水着を選ぶときによく聞かれる質問があります

「流行りの柄や形ってどれですか」

その答えは。。。

 

 

十人十色

 

 

特に、ここには(店)世界中からお客さんが訪れますからして

より日本人に好まれる柄もあれば

よりアメリカ人に好まれる柄もある

ヨーロッパ人と一括りにしてもヨーロッパは広い!

オージーとキウイ(ニュージーランド)でも違ったりするし

 

色黒のラテン系の人たちに合う色と

白人に合う色も違うよね

 

そして究極は

プアラニは流行を追いません

 

 

ただ、うちは種類がかなり多いので

選ぶのに困るからそう聞きたくなる気持ちもよくわかるんです

 

 

 

が。。。

いつもそう聞かれて思うのは

その質問をしてくるのはほぼ日本人だということ

マジ、他の人種には聞かれたことがありません

 

 

昔から、日本人の、良く言えば「統一性」

悪く言えば「個性なし」な、お国柄について

あらゆるところで語られてきました

 

かなり長い間そうなので

もうとっくに変わってるんじゃ・・・と思ってたんですけどね

 

 

お店で毎日接客していてあらためて感じるのは

日本人はまだまだ「他者と一緒でないと淘汰される」

と思い込む人種なのだということ

 

というか、日本という国が、「個性」を「社会からの脱落者」と

みなす社会から成長していないということ

 

とても残念に思います

 

 

「そんなこと言ったって、あなたは日本に住んでないから

簡単にそんなこと言えるのよ」

と言われそうですが

 

はい、確かに

 

 

だから、いつも言うのは

「ハワイにいる間だけでも自由にね〜」

 

 

でも、自由に、という意味は、間違っても

破茶滅茶な行動しなさいという意味ではありませんよ

 

 

ハワイといえどもアメリカ

破茶滅茶な行動をしたら危ないです

 

 

私が言いたい自由にという意味は

「心」を自由に、ということ

 

 

他人と一緒でなくちゃ

とか

これを着たら家族からクレームがくる

とか

日本じゃありえない

とか

人の目が気になる

とか

 

 

そういう

『これをやったら他の人からどう思われるか』

という、恐怖とも言える気持ちを

ヒーリングパワーのあるハワイの海で洗い流して

欲しいなと思うのです

 

 

そして、着たい水着を着る

体型がどうであれ

誰がなんと言おうとも

自分が着て気持ちがいい水着を着る

 

ハワイにいる間はずっと水着で過ごす

日本にいたら隠さなくちゃならない肌を

もっと出す

 

 

すれ違う人と笑顔で「ハイ!」と挨拶をし

お店やレストランでも店員さんの目を見て

他愛ない会話を交わす

 

日本じゃありえないだろうハワイの風習や文化を

素直に楽しむ

 

 

そんな「ハワイの過ごし方」をしたら

良い意味で心はハワイの太陽のように

暖かく、自由に、ほぐれてくれると思うのです

 

せっかくハワイで過ごす数日間

日本にいる時間とは違う心のクオリティを

求めて欲しいなと思います

 

 

プアラニが少しでもそのお手伝いができたら嬉しいです

 

 

かずさ ふらながん

モンサラット本店オーナー